財テクのリスク
財テクという言葉は「財務テクノロジー」の略で、「ハイテク(ハイテクノロジー)」をもじって、財産を殖やすというという意味で作られた造語で、80年代のバブル期あたりから使われはじめたようです。一般には、企業や個人が本業以外に、余剰資金などを株式・債券・不動産などに投資することです。
この財テクと同じように、効率よくお金を殖やすこと(利殖)を目的として行われるのが『投資』です。投資はリスクとリターンを測ったうえで資金を投資して、将来的に投資した資金以上のリターンを期待して行います。
財テク・投資の初心者が意外と理解していないのが、このリスクです。銀行の預貯金のように元本が保証されることに慣れているので、リスクマネジメントに馴染めないのかもしれません。リスクを取ることで高いリターンを得るのが投資です。個人投資家が安全に財テク・投資を行うには、リスクをきちんと理解して、自分が耐えられるリスクの範囲内で投資を行っていくことが大切です。
簡単な例でリスクを考えてみましょう。投資期間5年間で20%の利率の投資商品と投資期間1年間で3%の投資商品があった場合、どちらを選びますか。100万円投資した場合で計算してみましょう。
[計算式]
(1.)5年間で20%の商品の場合
100万円 × 1.2 =120万円
(2.)1年3%の商品を複利で5年間投資した場合
100万円 × (1.03×1.03×1.03×1.03×1.03) =約115万円
あなたならどちらを選びますか?


